ユニクロに思う
デフレというとすぐに名前が挙げられる企業ですし
ここの株価が、東証株価指数に果たす役割も大きいらしい。
時価総額が1.5兆円とか。
すごい企業になったものです。
そんな独占状態を他社はどう見ているのか?
ジーンズに関しては
撤退など。あるいは先日からの値下げ競争。
ないし
フリース、ヒートテックにおいては
イトーヨーカドーなどの参入。
実はこのイトーヨーカドーのPB商品を私は評価しておりまして、
昔ダイエーが失敗した轍を踏まない、戦略が見えております。
どれだけ売れるか一番情報をつかんでいるのでメーカーにも
価格交渉しやすいのでしょう。
そのイトーヨーカードーのPB商品を持っても
ユニクロの快進撃は止められません。
いまでは、
安いユニクロから
実は高い商品が売れているのです。これ偉大なるアイロニーですが
まずは顧客をつかむ。そして展開のスピードで楽しませる。すると次の展開を楽
しみに待つ
ファンが生まれます。これは実は知らなかったのですが
ブログを検索すると「ユニクロのファン」のブログが多数ありました。
その中で顧客を取り込んでしまえば、あとはラチェット効果。
よりよいものを提供すれば
もとには戻れない。「+J」とか新素材での展開とか
調べれば調べるほど
ほしくなる商品が多いことに気がつきました。
では余った洋服はどうするんでしょうかねえ。
資源循環。汚くなったら捨てる。ないしは
最近買い始めた人は、今まで大事に捨てずに使っていたものをこの際捨てること
ができるのです。
安いですよ。しかしフォーマルにはある年齢から上はやめましょうよ。